ディナー太郎

夕食の記録用(たまに朝食や昼食)

2021-03-21 夕食

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平目の昆布〆、川村水産のホタルイカの沖漬け、ホワイトアスパラガスと茹で卵の塩麹漬け、桜鱒の粕漬け、酒、飯

 

食い物の恨みとは恐ろしいもので、富山で果たせなかったことの怨念を、自宅で成仏させた。

平目の昆布〆は小さめの三重県産の天然物の平目のサクを買ってきて、薄造りにして作ってみた。少し〆すぎてしまったが大変に美味かった。店で食うのが馬鹿らしくなる。昆布はもったいないので、洗って鶏もも肉の昆布〆に使ってみようと思う。

沖漬けは自分用に購入したお土産である。素材もさることながら、バランスが良い調味で大変に美味い。が、昨日食べたものの方が、溜醤油のコクと隠し味の唐辛子が効いており、好みとしては数等上だった。手直しするのも下品だし、自作に挑戦するほど新鮮な材料を手に入れるのは難しいので旅情として次に食えるのを楽しみに取っておくことにした。

富山のスーパーは山菜が豊富に販売されていたが、当地ではそれは望むべくもない。ホワイトアスパラを購入した。初めて調理したので、事前に調べ物をした。だいたいが塩、バター、砂糖で茹でてオランデーズソースで食っている。ヨーロッパの人間があれだけ卵と合わせて食っているので、さぞかし相性が良いんだろう。しかし今日は酒と合わせなくてはならない。要は塩茹でしたウドを黄身酢で食うようなものだろうと解釈して、黄身酢を作るのも面倒なので茹で卵を作って塩麹に漬け込んでおいた。

惜しい。卵をもう一晩漬けたらもっと美味かっただろうな、と思った。あと、ホワイトである必要は無い。ホワイトは正当に食うべきものなのだろう。

桜鱒の粕漬けは手前味噌だが、出色の出来栄え。飛び抜けて美味いものは食っている間に知能指数が下がる実感があるが、まさにそれ。ポーションは小さいが、脂が乗っているのでこのサイズで十分だ。

 

酒は富山の林と、愛知の九平次九平次は人にやるもんで自分で飲むものではないという認識だったが、来週来客があるので購入した。食い意地が張っているので、封切りしてしまった。