ディナー太郎

夕食の記録用(たまに朝食や昼食)

2021-04-02 夕食

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焼き鳥2本、レバ焼き2本、ゲソ天、豚と新玉ねぎの冷しゃぶ、チュウハイ?リッター

 

今日も叶にいった。疲れてしまったのだ。来週の自分に自炊は託すことにする。

どうも俺は疲れているときにゲソ天やイカの料理を頼むが傾向ある。タウリンが豊富らしいので自然の摂理なのだろう。

叶のママは第二次世界大戦を経験しているので、何でも取って置く癖がある。事実、この店には通常3ヶ月程度に設定されているボトルキープの期限が無く、極一部であるものの、何年経ても来ない客のボトルが化石のように大切に保管されている。

ママはそれに飽き足らず、最近になって、常連客の残した炭酸水も取っておけるのではないか、という発想に至ったらしく、今日はその実験に付き合う結果となった。

ママは炭酸水のキャップにお客の名前をマジックで書き、酒と同様、常温で保管をしていた。俺はそもそも余った炭酸水の保管に反対であるスタンスを表明の上、それでも顧客サービスのために飲み残しの炭酸水を保管するのであれば、二酸化炭素は冷やして置かないと水に溶けづらくなることを説明し、冷蔵庫に保管すべき旨を主張したが、ご納得いただけなった。

ママは、炭酸水は蓋を開けると「シュワ」っと音がするので、どんな状態で保管していても、炭酸は残っていると言う。それは溶けきらなくなった二酸化炭素が噴出しているだけで、いわば炭酸水の断末魔である旨、説明をしたが、やはりご納得はいただけなかった。

埒が明かないので、実際にママに飲ませてみたところ、単なる水と化していることをご自覚いただき、めでたく飲み残し炭酸水の保管システムは廃案に至った。

俺は大声で笑い、ママも大声で笑った。幸せな時間だった。

その後、封切りされた大量の炭酸水のすべてが俺の席に寄せられ、俺が飲める限り、飲まされる結果となった。理屈はよくわからない。

可能な限り焼酎と合わせて飲んだ。何リットルのチュウハイを飲んだかよくわからないが、今はとにかく早く寝たい。