一人、三重は松阪へ。焼肉をはしごする。観光は一切せずに泊まって帰る小旅行。
飯に行く前にひとっ風呂浴びようと目星をつけていた銭湯に向かうと、6月末で閉められてしまっていた。明治以前から続いていると聞いていたので残念極まりない。
もう一軒、隣保館の併設施設の公衆浴場をおさえていたのでそちらに向かった。銭湯よりも安い。近隣の方のためのものなので、よそ者はひっそり、おとなしく、ささっと浴びて出た。
親鶏、ソリレス(もも肉の付け根)、砂肝刺し(写真なし)、ビール
まずは鶏焼肉のタレの研究。地元の方々は牛肉よりも鶏の焼肉をよく召し上がるらしい。甘みも控えめで美味しかった。タレを家で再現してみよう。
豆もやし、キムチ、松阪牛レバー、松阪牛小腸、上タン、上ミノ、松阪牛カッパ(バラ周辺のスジ肉)、飯、梅割り
お次は松阪牛の内臓肉の研究。松阪牛の内臓肉はなかなか出回らないので貴重な体験だった。カッパが一番美味しかったな。次点でレバー。
キムチは日式ではなく、本格的な朝鮮式のものだった。なんでも松阪周辺は在日の方が多いらしい。
三重県はキンミヤ焼酎が泉から湧き出ているので、なんと梅割りを飲むことができた。梅シロップはさすがに天羽ではなかったけど、450円でちろりに一杯に焼酎が注がれてきて気前が良い。東京のインチキ昭和風酒場も見習って欲しい。
宿を取ったが、日帰りで十分だった。また行こう。