長崎産穴子の煮穴子、地ダコ刺し身薄造り、糸モズクと胡瓜と茗荷の酢の物、酒、一口飯
2年ぶりくらいに穴子を炊いた。トロトロにはせず、少し歯ごたえが残るように炊き上げ、ツメの加減も非常に上手にできた。たまらず、一口分だけ飯を温めて食べた。
酒のつまみだと胡瓜の千切りが良く合って、飯にあわせるときはワサビがとても良く合う。
酢の物は例の糸モズク。今日は出汁のストックがなかったけど、酢を足し入れるだけでバッチリ味が決まった。今回で終わってしまったが、これは便利だ。また買おう。
純粋な食事としては大変に満足したが、精神的には叶にいきたくて仕方がなくて不満が残る。6月20日まで緊急なんとかが延長になって非常にがっかりしている。食事は一人でただ美味いものを食えれば満足し続けられるものではない。単身赴任などで狂気を帯び始めているお父さんも全国にいらっしゃるのではないか。
さて、酒は本日2升買ってきた。
左がおなじみの作。最初は作を飲んでいたが、結局今日の食事にハマったのは義侠(五百万石)だった。
だいたい俺が日本酒をジャケ買いすると失敗するんだけど、家に帰って試飲してみたら、超微発泡で押し付けがましくないけど強い旨味と香りがあって、とっても美味しいお酒だった。
かなり女性的なお酒だったので今日の食事には合わないと判断したけど、逆にこの酒に合う食事をちょっと考えてみたいと思った。
きちんとしたストーリーがあるお酒で、日本酒好きの間では話題になっていたらしい。購入した酒販店でも、「これは買ったほうが良い」とパワープッシュされた次第。いい買い物ができた。
以下、穴子が煮上がる経過。