ディナー太郎

夕食の記録用(たまに朝食や昼食)

2021-05-22 夕食

 

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f:id:queigo81:20210522202557j:plain渥美産アサリと九条葱の酒蒸し、鰹タタキ、名古屋コーチンのレバ・ハツの時雨煮、春菊と新玉ねぎのサラダ

 

市場に味噌汁等に使うムロアジ節を買いに行ったついでに、そろそろ旬の終わるアサリの中でも一等のやつを300g買ってきた。ヌタにしようかと思ったけど、けっこういい値段がしたため、貧乏人根性が働き、酒蒸しにした。青葱とアサリの相性の良さを再認識した。

美味いは美味いけど、キロ3,500円は高すぎる。アサリは美味いものではあるけれど、そもそも高級食材になる器は無いんだろう。不漁に陥らせた人間が悪い。

鰹は髙島屋でしか買わないと言ってしまったけど、誘惑に負けてつい他のところで買ってしまった。結果、何も問題なかった。この前はハズレを引いただけのようだ。美味かった。練り辛子と茗荷が今の所、薬味のベスト。

名古屋コーチンのレバは流石で、氷水にさらしたあとに、湯霜で下処理をしたとは言え、煮込む際に一切のアクが出なかった。味も抜群に美味い。鶏レバというと脂肪肝(白レバ)が持て囃される傾向にあるが、時雨煮にすると脂肪の味が邪魔になる。かといって、凡百な鶏レバだと血生臭さと戦闘しなければならない。作るのに手間はかかったが、安価で最高に美味いものが出来た。

春菊は少し季節外れだが、無性に生でワシワシと食べたくなる時がある。春菊は生で食べるに限る。加熱した際の特有の苦味も無く、チーズドレッシングが良く合う。玉ねぎのアクセントとも相性が良かった。

現状、葉をむしった後の茎を廃棄してしまっていてもったいないので、何か良い利用手段を考えようと思う。砂肝と一緒に塩コショウで炒めたら美味そう。

義侠が美味すぎてあっという間に空いてしまった。普段そんなに日本酒を飲まない料理太郎も写真太郎もこれは美味いと飲んでくれた。また仕入れなければ。

 

<日本一高級なアサリ君たちの遺影>

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