鰹のタタキ、ネギとわかめのヌタ、冷奴、山椒ちりめん、チューハイ、酒
塩ポン酢なる調味料を知り、鰹のタタキに合わせてみたくて試した。初速は圧倒的に塩ポン酢が美味いが、後から追いかけてくる生臭さに負けてしまう。かといって、他の薬味を合わせると本末転倒な味わいになる。高知とかで鮮度抜群のものを試したらまた違うのかもしれないけど。
この塩ポン酢の名誉のために言っておくと、これ自体はめっぽう美味いので、他の食材に合わせてみようと思った。
鰹については辛子醤油が秀ですぎている。辛子醤油は生臭さに対する制圧力と旨味の付加のバランスが素晴らしい。連綿と江戸時代から伝わる食べ方は流石だ。
久々にニンニクの擦り下ろしも作ったが、やっぱりニンニクも違う。匂いは強烈だが、鰹の生臭さをカバーしきれていない。漏れ出る生臭みがあって不快だ。
ここまで色々やったり書いてきたが、俺は夏は獣肉を中心に食おう思う。ほんとはイワシの刺身が食いたくて仕方が無いのだけど、全然手に入らない。
酢味噌をかけすぎのように見えるだろうが、そもそもわかめとネギの量が過剰なのだ。サラダ代わりなので仕方が無い。