ディナー太郎

夕食の記録用(たまに朝食や昼食)

2021-11-21 夕食

f:id:queigo81:20211121195609j:plain牛鍋風すき焼き(牛肉切り落とし、白葱、春菊、椎茸、生卵)、菜の花の辛子ゆず酢味噌、酒、飯

なんとなく、すき焼きが食べたかったんだけど、ごたごた具を入れた関東の雑多なすき焼きは論外、かといって関西風も面倒くさい、魯山人風は単なる昭和のジジイの焼肉、ということで牛鍋風のすき焼きにした。

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フライパンでいただいた牛脂を熱し、白葱に焦げ目がつくまで炒めて鍋に移す。葱の香りがついた脂で牛の切れっぱしを半生くらいに炒めてこれも鍋に移す。割下は大雑把に醤油2・酒2・味醂2・出汁1・水1。砂糖少々。

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ざくは手で剥いた春菊の葉と、椎茸。

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菜の花は時期外れなのになぜか売っていた三重県産のもの。クセが弱くて息子は好んで食べていた。大人は少し物足りなかったが、酢味噌にグレーダーで削った柚子の皮が大いに働いてくれてとても美味しいものになった。

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酒は昨日、なんとなく息子を連れて遊びにいってきた岐阜県大垣市の酒屋でふらっと購入した美濃の酒。「うすにごり」の酒が好きなので脊髄反射的に購入してしまったが、そのあとに夏酒の売れ残りを買ってしまった事に気づいた。まぁこれもひやおろしみたいなものなので良し。晩秋というか、冬に飲んでも美味かった。濁り酒は肉に良く合う。

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春菊はほぼ生のまま、肉を巻いて食う。春菊は生に近ければ近いほど美味い。ハーブなのだ春菊は。

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やや煮詰まった残りを飯に乗っけて食べた。美味かった。