ディナー太郎

夕食の記録用(たまに朝食や昼食)

2021-03-14 夕食

f:id:queigo81:20210314194600j:plain

f:id:queigo81:20210314194612j:plain

手羽先揚げ、スナップエンドウ、ボール

 

自宅で久々にやきとんを焼いて飲むという夢を成し遂げられなかったので、手羽先揚げで飲んだ。格好つけて箸を置いたが、箸は使わなかった。

ボールの原液を常滑焼のボトルに半年くらい仕込んでおいたものがあったので、世界のY氏もしくはF某が葛飾区あたりで発祥したパラレルワールドで飲む、という遊びをやってみた。

俺は世界のY氏よりもローカルの叶の手羽先が一番美味いと思っているので、味付けもそれを関東風にアレンジしたものである。

手羽先は非常に美味かったが、問題は酒である。ボールの原液として異例の長期熟成を経たそれを炭酸で割ったものは、想像以上に化けていた。驚くほど不味い

妙な表現になるが、きちんとした粗悪なウィスキーハイボールの味がする。そもそものシロップの開発コンセプトを考えると、甲類焼酎を曲がりなりにもウィスキー化させた訳で、大成功とも言えなくは無いが、ボールは本日現在もボールとして美味いものであるから、これは長期熟成(放置)した俺の大失敗だった。

甲類焼酎とシロップを1週間くらい寝かせたくらいで飲むと、香料が良い感じにこなれて、とても美味いボールを飲むことができるので、これからはこのルールを守りたいと思う。

 

<以下、手順>

漬けダレを作っておく。酒と味醂を100ccずつ、小鍋に入れてアルコールを飛ばす。あらかたアルコールが飛んだら、たまり醤油30ccと濃口醤油70cc(好みでバランスを変えて良い。全量濃口醤油でも良い)と砂糖小さじ2杯、はちみつ小さじ1杯(全量砂糖でも良い、この場合好みで小さじ3.5杯程度にする)、すり下ろしたニンニク(1かけ〜)、煎りごま大さじ1杯、すりごま大さじ1杯を加える。

手羽先は皮目の裏側に隠し包丁を入れておく。

小麦粉をまぶしてはたき、180度の油で6分揚げる。

f:id:queigo81:20210314194525j:plain

その後、200度の油で1分揚げる。

f:id:queigo81:20210314194549j:plainタレをくぐらせ、適宜黒胡椒をふりかけて食う。

大家族で50本以上も揚げない限り、だいたいタレは余るので、翌日以降に生姜をすりおろしたものを加え、生姜焼きを作ると良い。