ディナー太郎

夕食の記録用(たまに朝食や昼食)

2021-04-18 夕食

友人の金沢太郎およびマザーof金沢太郎から、加賀で掘ってきていただいた竹の子(米糠・唐辛子付き)・マザーお手製の野菜の粕漬け、河豚の粕漬け・ブロッコリーなめこ等を送っていただきました。本当にありがとうございます。私は割と育ちが良いので、本日は特にマザーに対する謝意・敬意を表明するため、丁寧な口調で更新をいたします。

 

まずは竹の子をやりました(初体験)。

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初めてにしては、なんとか上手くいったのではないかと思います。

 

酒をやっていきます。

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マザーお手製の大根と胡瓜の粕漬け、マザーお手製ではない河豚の粕漬け(乾物的なやつ)、酒

 

お手製の方もお手製ではない方も大変美味しかったです。特に、お世辞抜きで胡瓜の粕漬けが酒泥棒で滅法美味しかったです。石川の味には石川の酒が良く合います。私は負けず嫌いなので、胡瓜の粕漬けに挑戦したいと思いました。

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竹の子の刺身(木の芽つき)、酢味噌(市販)、酒(純米酒から吟醸酒へチェンジ)

 

酢味噌は自作をするべきでした。ちょっとかったるくて髙島屋で買ってきてしまったんですが、やはり市販の酢味噌と手製の酢味噌は、特に舌触りの面で雲泥の差がございます。市販のものでも木の芽を和えると、とんでもない美味しさになりましたので、なおさら後悔が残る結果となりました。お醤油とワサビも美味しかったです。こちらに関しては悔いはありません。

 

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竹の子、はまぐり、京壬生菜、木の芽のしゃぶしゃぶ、ジントニック

 

昆布と鰹で出汁を引き、少量の酒と塩を加えたもので鍋としゃぶしゃぶの中間の、ライブ煮物のようなものをやりました。

本当は春菊を用いたかったのですが、髙島屋の青果部まで確認したところ、あいにく春菊の入荷が無いとのことでしたので、他の素材の邪魔をせず、でも水菜ほど人畜無害ではない京壬生菜を採用しました。これはこれで正解だったと思います。はまぐりは九十九里浜産です。桑名の旬はもうすぐです。

春菊の香りの効果が望めなくなったので、異色ですが酒をジントニックに思い切って切替えました。ジントニックに限らず、ジンは食事全般に合わないものという見解がありましたが、このような春の味の食事には合うことがわかりました。ただし、クラフトジンのような香りが極端に強い・主張するものは食材の香りを超えてその場をロックするので不適なのではないかなぁ、と思っています。タンカレージンリッキーくらいがベストかもしれません。

 

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〆に冷や飯と吉良農場の卵で、雑炊です。江戸料理の胡椒飯に習って胡椒をパラパラと挽きました。大変美味しゅうございました。